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削ろう会糸魚川大会2023!
こんにちは。
寒くなってきましたが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
島田市内ではインフルエンザが流行っているようです。
我が家でも先々週、子どもがインフルエンザに罹患し、家族に感染しないように大変でした💦
一回目のワクチンが済んでいたせいか、子どもの症状は高熱にもならず直ぐに解熱しました( ´∀` )
そして看病明けの私に吉報が✨
削ろう会糸魚川大会2023が11月11日、12日に開催されました!
我が社長も11日の大鉋の部に出場しました♪
大鉋の引きはじめです!
5回までチャレンジできるのですが、計測は1度のみ‼
削った木がどれだけ薄いかの勝負です。
大会で使用する木は決して良い材木ではないので、回数を重ねるごとに鉋の刃に負担がかかるようです。
5回の中でも審査員の判断で計測できないこともあり、腕はもちろんのことですが鉋の刃先のコンディションの見極めも大事とのこと!
この鉋を引ききってしまうと計測はされません。
これだ!という削りの時は、引ききらず鉋をその場で止め審査員の判断で計測します。
今大会では社長は4回目に計測をしました!
そして・・・
ヒラヒラとなびく、写真一番右側が社長のものです✨
ひきの写真なので、どれも良さそうですが・・・
皆さん予選を勝ち抜いた中での最終戦なので強者ばかりです。
そして結果はというと・・・
見事 4位入賞 です!
↓↓↓結果出てます!
五寸鉋の部です。一番最後の部になります。
第39回 全国削ろう会糸魚川大会 大会結果 (kezuroukai-itoigawa.online)
前で表彰され、賞状とお米を頂きました~✨
おめでとうございます☆
そしてお疲れ様です🍺
全国から大工さんたちがきているため、顔見知りの方やこれを機に仲良くなる方も少なくないようです!
来年は秦野で開催されるそうです!
今年の新潟より近いです✨
ご興味ある方、来年出てみてはいかがでしょうか?
シンプルな競技ですが、腕や鉋の使い方に刃先の調整等、等、とても奥深いようです( *´艸`)
では、また。
-sumi
東光寺 現場にて改修工事始まりました!
こんにちは☔
今日は久しぶりの雨降り日和。
こんな雨でも昨日から始まった東光寺にて,スタッフ一同作業をしています!
今回は軒があるので、ビニールシートで雨よけしての作業です。
昨日は改修する部分の解体作業でした!
風もなく穏やかな日差しの中での作業でした。
イチョウも綺麗に黄葉を初めていて、東光寺周辺の紅葉も色づき始めていました!
今回の改修工事は本堂向かって右手側の入口部分です。
↓↓↓上り框部分の一段を解体しました。
そしたら、こんなものが👀‼
撤去した材木の裏に、文字が書かれていました。
お寺などの改修工事には、行った日付や大工さんの名前などが記されていたようです。昔ながらの習わし、ですね✨
東光寺自体はもっと前から建っているので、和木家工房で2回目の改修でしょうか⁉
明治23年庚寅七月二十九日
と記されています。
今から133年と110日(3か月18日)。
こんなに月日が経っています( *´艸`)
木ってこんなに長いこと持つものなんですね。物持ちがすごくいい!
今でこそ100年住宅なんて言われていますが、100年前でもそういってもいいですよね・・・
今回の修繕にしても、使えないほど木が朽ちてしまっているわけではないのです。
それにしても、133年の大工さんの名前やお寺の世話人さんの名前が記されているのは、不思議な感覚になります。
ロマンがありますね~
七月二十九日と書かれているの分かりますか???
親方も今回書くのでしょうか・・・
これもまた、楽しみですね。
今後100年以上、次はどんな大工さんに引き継がれるのか・・・?
な~んて考えいてると、趣深い。
大工さんっていい職業ですね。
今回材料を解体すると、当然ながら釘を使わない継の仕口や木が反らないように行う蟻桟(ありさん)が見られました!
もちろん、私は社長やスタッフに教えて頂きました( ´∀` )
果たして、次に改修する大工さんはこんな方法を継承しているのでしょうか・・・
100年以上の未来に思いをはせながら、面白い世界だな~っと勝手ながらに考えてしまいました。
そうです・・・
先日の削ろう会 糸魚川大会、社長しっかりと全国に成績を残していました✨
またその話も今度、ご紹介しますね♪
では。
-sumi
削ろう削ろう♪削ろう会!
こんにちは。
季節の変わり目で、一家で風邪をひいていました・・・((+_+))
三連休台無しです。
気を取り直して、気合いが入るお話です♪
今週末に新潟で全国の 削ろう会 が予定されています!
もちろん社長も参加するとのこと!
内緒ですが、ただ今の状況をこちらでご紹介します☆
と、いっても前回紹介しました東光寺さんでの材料を揃えている最中の出来事ですが・・・
4寸×5寸の框材で削ろう会の練習も兼ねて削っています( *´艸`)
出だしからの
もうすぐフィニッシュです!
最後は削り終えた木がヒラヒラと宙を舞いました♪
後ろの景色が見えるくらい薄いのです。
この削りぶし丸めて、うちの子供たちへのお土産に。
不思議そうに眺める子や木だと分かる子もいて面白い反応が得られました♪
桧なのでとても良い香り(*‘∀‘)
今週末の削ろう会!
体調万全に、頑張ってください!
-sumi
第一工場では・・・
こんにちは🍂
秋の青空は清々しくていいです!
先日、社長から栗🌰を頂きました。
食べ物でも秋を感じられ最高ですね、美味しく頂きました(*‘∀‘)
現在、第一工場では社長が業務の合間をぬっては、T様邸の家具を製作しています。
T様邸も、着々と進み、今床が出来上がっている状態です!
床下点検口も施工済みです。
床が傷つかないように、貼ったそばから養生をしていきます!
少しは貼っては養生していくので、広々とした床の写真は完成間近までお預けです。
楽しみにしていましょう♬
完成に近づくと、いろいろな施工業者が入って作業するため、お客様の商品を守るため万全を尽くします☆
養生も今回から三層敷いて、床を守り抜きます!
話はもどり、第一工場です。
少し前はこの状態でした。
近くには、大小様々なノミがありました。
後で教えて頂いたのですが、社長がノミで彫り込みを入れました✨
写真で伝わると良いのですが、素人の私には機械で入れたのかと思っていました( ;∀;)
そのぐらい美しいということをわかって頂けると幸いです。
木目の美しいチェリー材ですが、一体これは何を製作しているのか!?
と、思っていたところ・・・
「テレビボードできたよ~!」
という社長の声が✨
おおっ!できてる!
しかも、前みた途中製作の板は、テレビボードの天端と下端になったようです(*‘∀‘)
仕切り用の板は彫り込まれた部分に、差し込まれているのですね♪
こうして家具の出来上がる過程を見れるのも、面白いです。
この後、こちらの家具もプチプチのクッション材でぐるぐると包み、養生されました!
お客様に新しいお家で喜んで頂けるように、お渡しするまでは養生に養生を重ね大事にしています。
もう次の家具製作にとりかかっているようです☆
今度は何ができるのか楽しみですね・・・
では、またのお楽しみを~
-sumi
7メートルの框!!!
こんにちは。
気持ちのよい秋晴れの日が続いています♪
朝晩は肌寒く、体調を崩しやすいですが、
よく食べて、よく寝て、よく動いて頑張ります💪
先日、東光寺のお話を紹介したのですが、
そのメイン材料ともなる大きくて長い材木が入りました!
ウマに乗っている、桧材が届いたのですが、
奥のこげ茶色の木、長さ、大きさ写真で伝わるでしょうか?
すごく立派な桧材です👀
ユニック車と比べると、その長さもわかってもらえるかと・・・
こちら東光寺で使用予定の7mの框となります✨
よくぞ、よくぞ、ここまで運んで頂きました!
幅が150㎜、厚みが120㎜。
こんな長い材木もすっぽり収まってしまう、ユニックでの吊り下げ可能な天井の高さ、
今までの工場より広い⁉
と思いませんか?
(^_-)実はこちらの工場・・・
和木家工房の第二工場とも言われています( *´艸`)
こちらが第二工場から見える絶景です❕
澄んだ日には正面に富士山🗻も見えます。
第一工場より、さらに上の高台にあります。
大井川も一望できて、本当に気持ちの良いところです。
この第二工場にて、木材の加工を施します。
では、第一工場はというと・・・
ただ今、家具の製作中です✨
現在、新築工事をしているT様邸の書庫に入る本棚です。
社長が業務の合間を縫って、着々と進められています☆
第二工場ができてから、こういった大きな家具も第一工場では悠々とできようになりました!
今後、さらに様々なものを製作していくと思いますので、都度ご紹介していきます!
どんなものが出来るのか楽しみです♪
それでは。
-sumi


























