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古民家リフォーム&オーダー家具
こんにちは!
梅雨中ですが、お天気が良いと猛暑となり真夏です💦
これからも体調、気を付けていきたいですよね。
この静岡県内どこにいても危険な暑さですので、お気を付けください。
先日、お引渡ししましたT様邸で洗面化粧台やキッチンの引出収納、シュークローズの棚などを以前のBlogで載せていますが、
まだ他にも家具を製作しましたのでご紹介します!
家との一体感がとても素敵で別荘やホテルのようなお部屋となっています( *´艸`)
ベッドも今回製作しています。
一つのように見えますが、搬入を考えて半分にできるようになっています☆
大物の家具も一つ一つの工程を大事にして作っています✨
ローテブルも床のフロアー材に合っていて一体感がでています。
画像にはありませんが、ここから見える景色がまた素晴らしいのです!
天気が良い日には正面には富士山も見えると教えて頂きました。本当に最高なリビングです♬
家具とは少し違いますが、窓枠も造作しています。
張り出した窓枠には間接照明が設置されて、天井に光を反射させています💡
この間接照明が、古民家の梁を照らしだし、雰囲気たっぷりな空間となっています。
照らされた天井を見ながら、ボ~ッとしていたい・・・
そんな気持ちになる癒しの空間です。
T様のお宅は四季折々の花を楽しめ、鳥のさえずりが響くような自然に囲まれたお家です。
一年を通じて快適に暮らしながら、ご家族でこれからもたくさんの思い出を作っていって欲しいです。
では、また。
-sumi
島田工業高校にて建前授業 ~続き~
こんにちは。
梅雨に入ったとたん、ジメジメ~べたべた~☔
でしたが、今日はとっても良いお天気となり、夏日和です。
梅雨時期は気温の変化に合わせて、体調管理していきたいと思ってます☆
さて、先日のBlogにて島田工業高校の建て方実習の前半をご紹介しました!
今回は中盤部分をご紹介出来たらなと思います。
前回の続き、いざ足場体験へ!!からどうぞ~
手を挙げてくれた生徒さんがハーネス体験をしているところです。
2個のフックをかけたり、外したりして、今回設置した足場を1周してもらいます。
足場の柱と柱の間でフックを付け替えないといけないので、1周回るにも慣れていないと時間がかかることがわかりました!
他の生徒さんたちは、ハーネスをつけずにゆっくりと足場を1周して頂きました。
下から見るより高く感じ、怖く思った生徒さんもいました。
人の背丈の高さでも恐怖心を持つのに、足場職人さんがビルやマンションなどの高いところでの作業は本当にすごいことですね(>_<)
毎年、この建て方実習に大工さんが応援に来てくれますが、
実際も建前を行う一日は和木家工房のスタッフの他に応援に来てくれる大工さんがいます。
一日で屋根まで建て建前日には人数も必要となります。
大工さん同士が会社を超えて助けあっています✨
掛け声でタイミングを合わせて軒桁を収めていきます。
力強い掛け声とともに、校舎に反響して木を打ち込む良い音が響いていました!
良い音です♬
各材料には 使う用途と場所が記されています。
実習後のレポートには、ほぞとほぞ穴に感動してくれる生徒さんもいました!
一階部分が粗方組み上がったところで、柱の水平を見ていきます。
馴染みのある水平器ではなく、「風防下げ振り」という道具で測っていきます。
水平がとれた柱を固定するために仮筋交いを打ち、建てていきます。
この後、本筋交いを入れるのですが、筋交いを入れる前と後で生徒さんたちに家を揺らしてもらう体験もしてもらいます( *´艸`)
長くなりましたので、また今度に紹介していきますね。
続く・・・
-sumi
島田工業高校にて今年も建前行いました🏡
こんにちは。
今日は雨降りです、梅雨入り突入⁉となるでしょうか☔
先日の雨もすごかったですが、今日もたくさん降っています。
今年も島田工業高校にて、建て方実習に伴う建前工事を行いました!
天気も良く、無事行うことができて、スタッフ一同ホッとしています。
始めに、今年の生徒さんたちに自己紹介です。
毎年、社長が講師として建て方実習や生徒さんの資格を支援するために、
秋から冬にかけて技能実習の講師をつとめています。
家を一軒建てるのにどんな業種が関わっているのか生徒さんたちに考えて頂きました。
基礎から電気工事、住宅設備、タイル工事、材木等たくさんの業種が挙がりました✨
皆さんよく知っています。
工事規模や内容にもよりますが、25社前後の業者が関わるということにとても驚いていました👀
私もはじめ、見積項目が多いことにビックリしました(>_<)
当然、一軒に係る職人さんの数も多いのです。
この建て方実習では、実際に足場を設置して建前を行っており、
株式会社久保山工業さんにも毎年参加して頂いてます。
足場工事に置ける、リアルなお話をして頂きました🎤
ハーネスについて説明しています↑↑↑
命綱からハーネスの形状になった話や、実際に転落の際にこのハーネスが作動した場合はもう使用することができず、
新しく購入しなければならいということを聞き私自身もとても勉強になりました。
ハーネスも重く、慣れるまで大変そうだなと思いました。
後日、生徒さんたちから実習の感想を頂いたのですが、足場工事についても興味や関心をもっており、
たくさん質問を頂きました✨
教室内で説明を受けている間に、外では着々と足場が組まれています。
実際に組み上がっていく様子も室内から生徒さんたちには見て頂きました!
実際に女性が活躍していたので、女子生徒さんも今回を機に足場職人を身近に感じてくれたようでした。
足場の組立が終わり、いよいよ外での講義が始まります!
この後、毎年反響の大きい足場体験を全生徒さんたちにして頂きます。
大工側から足場屋さんへの敬意や実際の足場を使うときの注意、ヒヤッとした体験を語ります。
生徒さんたち、本当によく話を聞いてくれます。
社長も熱い視線を感じていることでしょう✨
ヘルメットも着用し、生徒さんたちも実際に足場を体験してもらい、高さの恐怖感や足場の安定感など各自感じて頂きます。
ハーネスをつけての体験も数名にお願いしました。
どんな感想を持ってくれるのか楽しみですが、長くなりましたのでまたのお楽しみに。
続く・・・
まだまだ建て方実習について、ご紹介していきます♬
-sumi
間接照明💡
こんにちは。
日差しがだんだんと強くなってきました今日この頃🌤
梅雨入り間近とは思えない、良い天気です!
前回のBlogにて、島田市T様邸のBefore→Afterを紹介しましたが、
その際に私が楽しみにしていた間接照明をご紹介します(*‘∀‘)
こちらです↓↓↓
暖かく柔らかい光がダイニングの空間を演出します✨
一番北側のお部屋とで日中に点灯することもあるので調光式になっています。
奥にあるキッチンも天端から下は和木家工房の製作です。
引き出しも奥の部分まで目一杯引き出せる仕様になっています。
奥の物が見やすくて、出し入れがしやすいです。
洗面化粧台もオーダーで製作しています。
無駄のないシンプルなデザインでまとめられ、鏡の後ろは収納棚になっています。
ダイニングに近いため、お子さまの手洗いや歯磨きの誘導がしやすそうです。
こちらは母屋の未リフォーム部分との境界ですが、シュークローズになっています。
右側は既存の趣きあるふすま戸です。
格子のデザインが古き良きカッコよさがあります( *´艸`)
たくさん靴が収納できるように棚板もたくさんご用意しました。
私もほんの少しですが、お手伝いさせて頂きました!
家具製作は一工程、一工程と各工程丁寧な作業となり、
傷をつけないように配慮した繊細な作業ということがよくわかりました💡
社長やスタッフは簡単に製作していますが、たくさんの工程を経て出来上がっているのです。
でも、新しい家具の手触りが良く、ピタッと納まっていると本当に気持ちが良いですよね。
扱いづらい隙間があるとお掃除も大変になったり、壁との隙間に落とし物をしてしまったり・・・((+_+))
そんなことがないように採寸も仕上がり時を計算して作りつつ、
家具を入れる周囲が出来上がってきた際にはもう一度採寸。
微妙な調整を加えていきます。
今回のT様邸では、学習机やベッド、テレビボードなども製作中です。
どんな風にできるのか、楽しみにしているところです( *´艸`)
またご紹介出来れば・・・と思います。
それでは。
-sumi
古民家リフォーム Before After編
こんにちは。
年明けから解体が始まった島田市T様邸のリフォーム工事も、もうすぐ完成となりました!
築100年と築50年の家がその後どうなったか、改めて見てみたいと思います🏡
Before After
既存の屋根の傾斜を残し、物入だった部屋が新たに寝室となりました!
天井が低い側へベッドを置けば、天井の高さは気になりません♬
窓は今回の工事で全て新しく入替えています。
白いクロスと木のナチュラルさに窓サッシのダークブラウンが引き締め効果となり、
落ち着いて過ごせる寝室です☆
Before After
こちらは、腰窓がありましたが掃き出し窓に入替えて、光が多く入るようになりました。
天井の低い部分には、他所と同じクロスではなく化粧材を貼り、
低い天井の圧迫感を減らして、さらに部屋の印象を変えています。
化粧天井から天井の高さが高く変化する部分には、
照明器具を見えないように取り付けて間接照明で部屋を明るくします。
コレは実際に点灯した感じを見てみたい‼
と、思ってます( *´艸`) 楽しみです。
Before After
天井にクロスを貼ることで、梁の複雑さと自然の木線美が際立ちました!
下の写真↓↓↓と比べると、天井がさらに高くスッキリとした印象を受けます。
木の色も深みが増したように感じるのは私だけでしょうか。
Before After
南側の築50年ほどの建物も、リビングと個室に空間を分けました。
天井が高く、個室の一部まで梁が見えるのでリビングが広く感じられます✨
一部はクロスではなく、塗壁で仕上げています。
施工中に見ていたお子様が一塗りしたことを聞きました!
ご家族で良い思い出に残る壁となりました( *´艸`)
Before After
手洗いや歯磨き等できるように、窓と窓の間には洗面化粧台を設けています。
備え付けなので、サイズもピッタリ✨
Before After
廊下もこのようにスッキリとした感じに変わりました。
窓際の長い廊下、広縁は窓を開ければ、外と繋がる大事な空間です。
伝統的な日本の住宅に取り入れられ、中と外とを曖昧な空間にしています。
コンパクトな住宅が多い現代では、こういった長い廊下は贅沢な感じがしていいですよね。
リフォーム工事をするにあたり内部はほぼ解体したので、最終的にこんな風に新しく生まれ変わったのに驚きです!
新築でゼロから作り上げるより、構造的な制約や広さもありますが、
だからこそ強味として工夫する面白みややりがいが感じます。
使う頻度が少なかったお部屋が、リフォームすることでまたその空間が生きてくるのは嬉しいことです。
もうすぐお引渡しです。
このような古民家リフォームは、私にとって初めてだったのでとても勉強になりました。
今後もどんなお家と出会えるか楽しみです(*‘∀‘)
では・・・
-sumi