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東光寺改修工事 続き・・・
こんにちは。
東光寺改修工事が始まった日はイチョウの黄葉が綺麗でしたが、今日はもう一枚も残っていませんでした。
桜のようにあっという間です。
東光寺さんの改修工事はあと少しで完成です!
工事中思わぬ事態もありましたが、追加の工事も含め大詰めです。
もちろん、先日のBlogで紹介したアレもご住職からのご希望もあり書いて頂きました✨
真ん中の写真に和木家工房と書かれてるのがわかりますか?
棟梁とスタッフの名前も全員、ご住職によって書いて頂きました✨
また100年後この部分を修理する大工が現れて、見られるのかなと思うと・・・( *´艸`)
なんだか素敵ですね。
そして最初に書いた、思わぬ事態とは・・・
大引きが朽ちて束柱まで届いていません💦
昔は丸太を使用し、根太を乗せる上部を平に削っていたようです。
丸太の外側から白アリさんによって食べられています( ;∀;)
中には芯がカスカスになってしまっている木もあり、このままだと床が抜けてしまうのも時間の問題でした。
これでは危ない!ということで、こちらも急遽工事に・・・
全て撤去して1部屋床下部分のやり替えます!
床下を覗いてみると、束柱の本数は多く、お堂の下は以前にやり替えているようでした。
一先ず安心です。
これなら、子どもがきて飛び跳ねても安心です。
修繕前の床のたわみもなくなりました。
あとは畳を元に戻して、お掃除して、・・・工事終了です。
いつもは戸建て住宅の新築やリフォーム工事が多いのですが、
今回はお寺の改修工事という特別な工事でした。
100年前の工法を見れたり、習わしに触れることができたり、経年変化を見れたりと、
初めて知ることが多く勉強させて頂きました✨
次はどんな工事に出会えるのか楽しみです!
では、また。
今年もあともう少し、体調崩さず頑張りましょう☆
-sumi