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島田工業高校にて建前授業 ~続き~
こんにちは。
梅雨に入ったとたん、ジメジメ~べたべた~☔
でしたが、今日はとっても良いお天気となり、夏日和です。
梅雨時期は気温の変化に合わせて、体調管理していきたいと思ってます☆
さて、先日のBlogにて島田工業高校の建て方実習の前半をご紹介しました!
今回は中盤部分をご紹介出来たらなと思います。
前回の続き、いざ足場体験へ!!からどうぞ~
手を挙げてくれた生徒さんがハーネス体験をしているところです。
2個のフックをかけたり、外したりして、今回設置した足場を1周してもらいます。
足場の柱と柱の間でフックを付け替えないといけないので、1周回るにも慣れていないと時間がかかることがわかりました!
他の生徒さんたちは、ハーネスをつけずにゆっくりと足場を1周して頂きました。
下から見るより高く感じ、怖く思った生徒さんもいました。
人の背丈の高さでも恐怖心を持つのに、足場職人さんがビルやマンションなどの高いところでの作業は本当にすごいことですね(>_<)
毎年、この建て方実習に大工さんが応援に来てくれますが、
実際も建前を行う一日は和木家工房のスタッフの他に応援に来てくれる大工さんがいます。
一日で屋根まで建て建前日には人数も必要となります。
大工さん同士が会社を超えて助けあっています✨
掛け声でタイミングを合わせて軒桁を収めていきます。
力強い掛け声とともに、校舎に反響して木を打ち込む良い音が響いていました!
良い音です♬
各材料には 使う用途と場所が記されています。
実習後のレポートには、ほぞとほぞ穴に感動してくれる生徒さんもいました!
一階部分が粗方組み上がったところで、柱の水平を見ていきます。
馴染みのある水平器ではなく、「風防下げ振り」という道具で測っていきます。
水平がとれた柱を固定するために仮筋交いを打ち、建てていきます。
この後、本筋交いを入れるのですが、筋交いを入れる前と後で生徒さんたちに家を揺らしてもらう体験もしてもらいます( *´艸`)
長くなりましたので、また今度に紹介していきますね。
続く・・・
-sumi